温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

金沢の旅2018 その9 金沢のお土産

貴船の会計を終えて、外に出て歩き始めたら
後ろから トットッと走ってくる足音が
振り返ったら 貴船のご主人だった。

「ありがとうございました。
 貴船もお陰様で10年になりました。」
「それはそれは」
「これ記念に作ったのでどうぞ」
「ありがとうございます。」
「もう10年ですかあ。予約とれませんねー。」
「はあ」
「じゃあまた来年」
ご主人 ガクッとズッコケてた。
ズッコケたいのは
来年予約が取れないかもしれない、こっちだわ。

気がかりなのは、お祝いの言葉をすっかり忘れてた事。
ご主人、申し訳ない。本当におめでとうございます。

歴史を重ねてもっともっと名店になっていくのでしょうね。
そうなったらもう私等みたいなバックボーンの無い人間は
予約の電話することさえもおこがましく思えるような
そんな敷居の高い店になるのでしょう。
あー悲しい、親しみ安い雰囲気が好きだったのに。
と、勝手に未来に向けて不の妄想を膨らませ
寂しい気持ちになったよ。

でも、これをもらってうれしかった。
旦那と一本ずつ、2人とも使わないで大事に取ってある。

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金沢で買ったお土産

ウメサの紅麹味噌 これが一番美味しい

秋にしか買えない 中田屋の毬栗(いがぐりきんつば

小豆のきんつばも 
ご近所さんのお土産も きんつば詰め合わせが
一番喜ばれるよ。

胡桃の佃煮 これもご近所さん用と自宅用