温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

死んでから後の事

旦那と結婚してから11年、先週9人目の親戚が亡くなった。
佐世保に住む伯母だ。

何度も電話で話したが、今年80歳になるとは思えないほど、しっかりしていた。
が、突然ストレスからくる胃潰瘍で胃に穴があき亡くなった。
彼女は、はるか昔に結婚したが子供は無く、もう30年も一人で暮らしていた。
自分でお墓も用意して、永代供養料も支払い、何人かの人間に永代供養料を託して
墓参りの事まで気遣っていたらしい。
鹿児島の従兄弟たちが引き取りに行き、一人ぼっちのお墓ではあまりにも可哀相と
いうことで、先日亡くなったもう一人の伯母と同じお墓に入れるようにしたそうだ。
死んでから後の事をとても気にしていた、伯母もやっと安らかな気持ちで眠りにつけるだろう。

旦那は次男で、我が家には子供が居ない。
亡くなった先の事をよく考える。
お墓を持ったとしても、その後のことを考えると必要ないと思う。
でも、せめて旦那と一緒にしておいて欲しいと思う。
どちらか先に亡くなった方が、お骨を持っていて(そんなことできるのかな?)
自分が死んだ後のことを誰かに託そうとおもう。
骨を一緒にして、新婚旅行で行った南太平洋に撒いて欲しい。
幸い、そういう希望を請け負ってくれる企業もできはじめているらしい。