こちらに来て、毎日8時に起きて、タバサの散歩に行っている。
いろんなコースを歩くのだが、
ある山道コースを歩いている時に、太い白ニシキヘビを発見!
と、思ったら、そっくりな形の木の枝。
なんてことはよくある事だが、タバサの反応は、よくある事でもなかった。
発見と同時に、1メートルほど跳ねた。
と同時に、いままで聞いた事ない高い声で
エケケッ
と言った。
「何だ?今の声?」
いつもは犬のふりをしている何物かが、驚いた拍子に思わず
正体を現してしまった、と言う感じ。
化けの皮をはがされて
「見たな〜〜〜」(聞いたな〜〜〜だろ)と言いたげ。
あいつは怪しい・・・。