きのうショックな事が有った。
いつもの「広島焼き」のお店に行った。
ところが、何だか様子がおかしい。
お店の名前は同じなのに、店員さんも焼き手も知らない人。
「広島焼き」の大と小を頼んだけど、嫌な予感。
でてきたブツを見てガックリ、食べてガックリしていると
お姉さんがやってきて、さらにガックリな事を言った。
姉 「すみません。小はミックスのご注文だったんですけど、間違えて豚入りにしっちゃたんです。
作りなおしましょうか?」
これができるまでに、15分くらい待ったのに、さらに15分待ててか!
私 「いや、いいです、これで。」と言った。
ところが食べてるうちに、白いドロッとしたままの粉を発見!
私 「あの、これ生焼け・・・・なんですけど。」
姉 「あ、すみません。作り直しましょうか?」
私 「いや、これでいいですから、もう少し焼いてください。」
で、焼きなおしてでてきた。
姉 「すみませんでした。これサービスですから。」
あ、タダなのか、じゃあ仕方ない。
私 「オーナー変わったんですか?」
姉 「ええ、前の方が辞められたんです。これからもよろしくお願いします。」
いや、もう次はないから。
今までのオジサンの作る「広島焼き」は美しく、素材が新しく、ハートがこもった物だっただけに、落差が激しすぎて2人とも言葉がでなかったよ。
もうあの広島焼きが食べられないと思うと、泣けてくる。
私達2人が気に入って通いつめると「つぶれる」というジンクスがある。
愛知にいた時も、八方寿司三○店、一心太助、かっちん楼、
周徳飯店、大光園、天○、とん○
金沢では、せせらぎの郷の恵久穂、そして、ぎんなん屋がつぶれた。
みんなとっても気にっていて、しょっちゅう行っていた店だ。
私達の呪縛をのがれるにはひとつだけ方法がある。
それは、改装すること。
愛知では光○寿司、好○軒が改装。
金沢では韓○物語が改装。つぶれていない。
しかし、改装すると何故か私達の足が遠のくのだ。
そして実は、一番気に入っていたある和食のお店は、
火事を出して店を作り直した。
今でもつぶれずに営業している。