温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

万博始まる。

愛・地球博」はじまったね。
私は愛知に住んで居た時、会場になっている「長久手」や「瀬戸」に
近い場所に住んで居た。
万博が話題になった時、「反対」だったので
選挙も「万博反対派」の人に投票した。
せっかく、静かでのんびりした土地柄なのに
大勢の人がやってきて、何もかも変わってしまうのが嫌だったから。

でも、いまでも住んでいたらきっと「全期間チケット」を買って
毎日バスに乗って出かけて、隅から隅まで見尽くしただろう。
モリゾーとキッコログッズもきっと買っちゃったろう。

私は愛知県を愛しているので、注目されるのはやっぱりうれしい。
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宮部みゆき「魔術はささやく」読了。
わずか2週間で読んでしまった。
遅読の私にしては異常に早い。
というのも、難しい文章がほとんど無いから。

☆ 3人の若くて美しい女性が、つぎつぎに自殺していく。
共通点は? 何かの力によって自殺させられた?
3人目をひき殺してしまったタクシー運転手の甥は、
伯父を助けるために謎を解き明かしていく。
そして昔、自分を、母を捨てた「父親」の謎にまで
迫っていくことになる。

面白かったけど、犯人探しのわくわく感は無し。
途中で突然出てくる真犯人は、それまで登場してこない人だし。
サブリミナルとか催眠術とか、目新しい物は無い。

私の読書の目的は、新しい発見や、新しい知識、未知の考え方
そういうもの、たったひとつでもいいのだ、得るものがあれば。
でも、正直この小説には見つけられなかった。残念。