ダーが広島へと旅立ったので、さーのんびりしよう!と思ったら、
母に片付けを命ぜられる。
実家は年をまたいでリフォームの真っ最中。
子どもの頃からたまりにたまった本が山のようにある。
一冊ずつ「捨てる」、「捨てない」と仕分けしていく。
ボロボロだけど、どうしても捨てられない本もありゃ、新品同様でもポイッ捨ての本もある。子どもでも居れば譲り渡すんだけど、仕方ない。
幼稚園の頃から取ってあった「絵」も、この際捨てる。
昼過ぎから夜7時までかかってしまった。
紅白を見ながら、旦那の残していった、焼酎を小さいグラスに3分の1程飲む。
今回唯一作った黒豆、さわやかな甘さに煮えた。
布施明が歌っている時に小椋桂が癌で胃の大半を取ってしまった事を思い出す。
母に「小椋桂は病気で激やせしちゃったらしいよ。」と教えてやる。
しばらくして、谷村新司が出る。
母「やせてないじゃない。」
私「???」
しばらくして、さだまさしが出る。
母「やせてないじゃない。」
私「?????」
「!」
「ハゲはみんな小椋桂かぁ!!!」
もうすぐ2002年になる。来年もよろしく!