温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

実家へ(6)

母は、免許を取ってからおよそ30年になる。
その間数々の事故を経験してきているが、幸い人を轢いたりせずにどうにかここまで来た。
これから先、他人に迷惑をかける前に、もう運転はリタイアした方がいいと思う。

維持費と使用頻度をかんがみるに、不経済と言う事もある。
古い車なので車検だなんだで、一年に20万以上はかかっているようだ。

歩いていけるところに、小さなヨロズ屋さんが2件。セブン○レブンが1軒。
大きめのスーパーが2軒。ドラッグストアや本屋、パン屋。たいがいそろっている。
必要があるとすれば、大きな病院に行く時と、役所関係、そして遊興だ。
病院はバスで送り迎えしてくれるのだが、タクシーを往復使ったとしても6000円。一年で10万位で済みそうだ。
事故する心配もなくなるし。

と言うような事を言って、母を説得した。
母もかかっていたお金がわかっていなかったらしく、あらためて驚いた様子。
廃車に賛成してくれた。

が、6月生まれの母は免許の書き換え時で、
「身分証明欲しいから、書き換えだけはする。」と言う。
「免許持ってると運転したくなるよ。」といったが、あきらめない。
仕方なく、母を警察に連れて行く。

が、なんと、視力検査であっさり×。
1月に作った眼鏡で、検査したのに、さっぱり見えていないらしい。
どうも、白内障が進んでるみたいだ。
やっぱり神様は「2度と運転するなよ!」とおっしゃっているのだよ。
よかったよかった。これで安心。

しかし、地元の警察はアクドイ。
最初から「安全協会の会費」も一緒に払えという。
入るかは入らないかの選択の余地がないって、おかしいっしょ?
堂々と言ってるところが、驚きだ。
愛知だって、教習所の講習の教室の外で待ち構えていて勧誘するのも止めたのに。
今、そういう事うるさいはずなのに・・・。