温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

実家へ(8)

母が退院して一週間後、病院へ。
血液検査の結果は、まあまあ。
今までの主治医の先生とバトンタッチして、今度お世話になった女医さんが
担当になってくださることになった。
とても優しくて明るい先生なので母は大喜び。ちゃんとおっしゃる事を聴いて守ってね。

杖もずい分使い慣れてきた。無くても歩けるんだけど、何か有ってバランスを崩した時、とても頼りになるらしい。
タバサの散歩も大事な運動なので、きちんとこなせるように練習した。
さあ、これでひとまず安心かな?

と、思って気が弛んだのか?
病院帰りに寄ったスーパーで車をこすってしまった。

ガラガラに空いた広大な駐車場。
後ろから進入して、前向きに停める。
そのとき柱に相当近づいて停めていたらしい。
出るとき、普通に左にハンドルを切った。
内輪差でぶつかった。
青い柱の塗料がべっとりついた。

私は免許を取って25年。
他人の車にぶつけられた事は、何度も有るが、自分でぶつけた事は一度もない。
動かない物にぶつけたのは、ハンドルを切りきれずに電信柱に一度、花壇に2度、
銀行の駐車場の壁に一度。だけである。
17年ぶり位になる。

教習所では、配車のおばさんに
「あんた、女の子にしちゃ早いわよ〜」と誉められたし。
違反は駐車違反が一度だけ、超優良運転手である。

がしかし、この25年「運転なんて楽勝、楽勝♪」なんて思った事は一度も無い。
運転は怖い。
それが、どうにか愛知から千葉まで一人で来れたと言うのに、
なんで、こんな所で・・・・・・。

がっくし・・・
「魔がさす」とは、まさにこの事か?

帰りをとっても心配する母が「婿殿にむかえに来て貰えば?それが一番いいんだけど」という。
う〜ん、ダメだと思うけど、ダメでもともとだから言ってみるか?
旦那にTEL。

「大事なお話があります。」
「車ぶつけたんだろう?」
! なんでわかる!
「もう、自信が無くなったから、むかえにきてよ〜。」
「え〜?・・・・・・・新幹線代出してくれるなら、いいよ・・・。」
「・・・仕方ない、私が事故起こすよりましだもんね。」
ということで、土曜日の昼、千葉に旦那到着。

無事、日曜日に愛知に帰って来たのでした。
めでたしめでたし・・・。


って、ぜんぜんめでたくなんかねぇ〜

あの凹んだくるまは・・・いったい・・・いくら・・・かかるのか?