温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

中村孝明の雪平鍋。中村孝明って誰?

今、大相撲九州場所をやっている。
まったく人気の低迷してしまった角界において、

最近高見盛」(たかみさかり)

という力士が、人気があるらしい。
なんで、人気が有るのか?
一度彼の取り組みを観ればすぐわかる。

立会い前には、この場に対戦相手しか居ないみたいに、気合を入れることに集中する。
「エイッエイッエイッ」と両腕に力を入れる。
取り組みに入ると、楽して勝とうとしている力士ばかりの中にあって、
高見盛は、ただただ「ひたむき」だ。
勝ったって、負けたって、観ている方は、このひたむきさに感動してしまう。

取り組みの終わった直後、
たいがいの力士が勝敗を確認するために行事の軍配を見るのに
彼は飛んで行った対戦相手を見たりする。
相手の状態が心配だからだろう。

勝つとちょっと悲しげな顔をする。
負けると、くやしさの溢れる悲痛な泣き顔になる。
最後までひたむきだ。

で、勝っても負けても拍手の応援の中、花道を帰るとき、仏頂面の力士が大半の中にあって、
高見盛は、あろうことか、「おじぎ」をしている。
ペコペコペコペコ何度もしている。
応援してくれるファン、世話役の先輩、まわりにいる人達にに対する
お礼のおじぎなのか?

こりゃあ、人気でるわな。
相撲協会は、何故「高見盛」が人気が有るのか、真剣に考えてみる必要があるんじゃないか?
えっ?どうよ?