温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

奥様負傷

きのうは散々な、祝日だった。
朝、レンタルビデオ屋にDVDを返しに行ったのだが、
雨が降っていたので、車から降りて走ったら、
通路に車止めがはみ出して設置してあり、
それに、躓いたのだ。

走っていたので、体制を立て直せず、
しかし「このままころんだら、膝のお皿を割るかも?」(思考時間0.05秒)
と思い、最後の力を振り絞ってあと2〜3歩進みながら、
スライディングするようにころんだ。

つまづいて「きゃー」
スライディング寸前に「きゃー」
2回吠えた。

びっくりした旦那が駆けつけたが、雨の中起き上がれない。
どうにか上向きになったが、膝が痛くて立ち上がれない。
お尻がぐっちょり。
しばらくして、旦那に引き上げられたが、今度は歩けない。

転んだショックで血の気がみるみる引いて行くのがわかった。
たぶん顔色は真っ青だったと思う。
どうにか車に乗せられ頭を下げて横になったら、少しよくなったので、
すぐに家に帰った。

ズボンもコートもバッグもぐちゃぐちゃ。
しかし、不思議に破けていない。
ズボンの下にキルティングのタイツを履いていたのが良かったみたい。
外傷も右膝にほんのちょっと血がにじんだだけだった。
「転び方がよっぽどうまかったのかしら?」
「お前もまだ、少しは若いってことかな?」

しかし、左膝がぷっくり腫れている。
これは内出血してるな、と思ったら、右膝も同じように腫れている。
「お前これは、肉だ。脂肪だよ。」と言われた。

左の膝の裏の筋を痛めたらしく(一番重症)まともに歩けない。
膝の後ろにもシップ薬を貼ってもらおうと旦那に見せたら
「あーこりゃひどいなぁ かなり腫れてるぞ」
というので、
「えー!右は?右は痛くないんだけど」
と言ったら
「あー、なんだ右も腫れてるわ、これも肉だな。」
って、またかよ!

とにかく、きのうからほとんど歩く事ができない。
一旦椅子に座ったら、立ち上がる事がものすごく苦痛だ。
旦那を
「小皿取って、お風呂場に置いて来た靴下取ってきて、ビデオ巻き戻して」
と、アゴで使っている。

旦那が「何様のつもり?」というので
いつもどおり
「奥様。」と返事している。