温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

石川で蟹を買うなら青いタグ その2

その後、近江町まで行き、沢山いる観光客をかきわけかきわけ歩いた。
やっぱり、地物の蟹は高い。
観光客は素人なので、安いからと思って「北海道産」を
北陸に来て、わざわざ買っている。
でも、地物のしるしの青いタグのついている蟹は
5倍以上の値段がするもんね。
我が家でも去年は、一度買っただけだった。

「なんとか、安いのないか?!」とキョロキョロしていたら
一軒のお店を発見。
やや、小振りながら地物蟹を3000円から売っている。

「なんで、これ安いんですか?」
「うちはお土産屋じゃなくて魚屋だから。」
確かに数はあまりないみたい。地物だけだと8パイくらいしかない。
「港まで行ったけどこんなに安いの全然なかったですよー。」
「これが適正価格ですよ。他所は高すぎる。正真正銘の地物よー。」
「予算は4000円なんだけど・・・・3500円のでもいいかな?」
と、旦那を見ると。
「いやあ、4000円のほうが大きいよ。」と言う。
お店のお兄さんも
「大きさで値段が高くなってるからね。一番高いのは16000円!」
と一番奥の大きな蟹を指して言った。
わたしはどうせ買えないそんな大きな蟹は
最初から目に入っていなかった。

よし、「じゃあ4000円の買うわ!」と買っちゃったよー。
お兄さん「はい、茹でる?」
私 「茹でてくれるの?」
お兄さん 「自信がなかったら。うちは完璧な茹で方するからね。」
というので茹でてもらった。めんどくさくなくてよかったよー。

足に付いているのが石川県のしるしの「青いタグ」。
福井は黄、富山は赤と色が違う。
北海道産とは、蟹の食べている物が違うので味も全然違うのさー。

今シーズンは、この蟹が最後か? それとも、また食べられるかな?
食べたいよー。

去年の日記を見たら蟹の写真が載っていた。これ↓

右左とも4本しか足が無くて、3500円だったらしい。
どうみても去年の方が大きい!