一難去って、また一難。
「ジェットサム改造薬」を「売ってクレクレ!」攻撃が
一段落したと思ったら
今度は、アメリカンガールからメールがきた。
おぼろげに推察し、おぼろげなわずかな知識で
つづった英語でこんなやりとりをした。
ア 「あなたのお店のオレンジジュースや
チョコミルクシェイク高いわよ。」
私 「私がどんな値段つけようが、私の勝手です。」
ア 「それは知っているけど。私が貴女のところで
10個くらいの物を買った事があるんだけど、
みんな高かったわ。」
私 「あなたが何処のお店で買おうがあなたの自由です。
うちの店より高いお店も安いお店も私は知っています。
うちの店ではもう2度と買物しないでください、
とっても高いですから。」
ア 「私の気持ちわからないのね。」
私 「うちの店の品物はすべてが高いというわけではありません。
高いものも安い物もあります。
高い物も安い物も両方並べて売るのが
商売の基本でしょう。
あなたは安い物が分からなかった。
それはあなたの責任でしょ?」
資本主義経済の申し子のアメリカ人から、
理不尽なクレームをつけられて序々に
激昂していく私。
例えば、5個ある「オレンジ」を
相場よりかなり安い値段にして、
それを買いに来たお客が隣りに置いて有る
相場の3倍の値段をつけた1個しかない「リンゴ」も
つい買ってしまう、という事は度々あるのだ。
それは、バーチャルショップを経営するのに
すっかりはまってしまった私が
何ヶ月かの間に学習してきた、ビジネステクニックだ。
実際の社会でも、スーパーなどで、
安売りの物をねらって買物にきた客が
定価並の商品も買って行くから、商売として成り立っていくのだ。
なんでも、原価と同じ程度の値段で売っていたのでは、
すぐにつぶれてしまう。
それに商品の相場を教えてくれる場所がちゃんとあるので、そこでチェックすれば
高い物を買ってしまうこともないはずなのだ。
悲しいかな、英語の能力がほぼ無いに等しいので
上記のような思っていることの、
10分の1も伝えることができない。
ここに書いて、ちょっとスッキリした。
相手のアメリカンガールはたぶん
13歳〜18歳くらいだと思うんだけど、
もう返信してこないで欲しいなー。頭にくるから。