温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

厳しい指導

今度のJR西日本の事故、毎日これでもかとTVで報道している。
私たちは目をそむける事できるけど、
当事者の人達は、そうはいかない。
あまりに唐突な災難で、誰もが受け止められないと言う
気持ちがよく解かる。

JRもJRだけど報道する人達もどうなんだろう。
(はっきり言って安藤優子のニュース)
ミスを犯した後の、「指導」がたいそう厳しかったという事に
対して批判的な報道してるけど
どんなに厳しくっても厳しすぎるって事無いと思うんだけど。
人の命を預かってるんだから。

「中には草むしりをやらされた乗務員もいたと言う。」

って、まるで拷問されたみたいに
そんなに「草むしり」が非人道的なことなのかな?
JR西日本は会社の人にやらせているのか、
下請けにやらせているのかしらないけど、
その「草むしり」を職業としてやっている人達が存在し、
草で隠れていない線路や枕木やボルトを点検する人達がいて、
そういう地道な作業があって安全があるんだということを、
自分一人で電車を動かしているんじゃないと言う事を実感するためにも
いいことなんじゃないの?

厳しい指導で自殺した若い乗務員もいたそうだけど
だからって、ゆるい「指導」してたら
それはそれで「甘い指導体制」とかって批判するくせに。

そんなことより「40mのオーバーラン」を「8mのオーバーラン」と
虚偽の報告できる体制のほうに問題が有ると思う。
運転手は、「8mで一分半の遅れ」はリアリティないと思って
必死で差を縮めようとしたんじゃないかしら。

もちろん誤魔化そうとした乗務員が悪いんだけど
「40m」は「40m」と報告するしかなかったら
ミスを穴埋めしようとしなかったんじゃないかしら。

それとやっぱり安藤優子のニュース
運転手の家まで行って、親切ごかしてお母さんに
「息子さんは見つかったんですか。」
「いえ。」
「ご心配ですね。」
って、そんなやりとりTVで見せる必要あるのかな?
あんまりだと思う。