温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

佐○温泉潜入ルポ その2

大浴場の外には屋外にある夏用「足湯&歩行湯」、
屋内になっている「砂利風呂」があった。

玉砂利を敷きつめた浅い風呂。
横には金属製の四角いシャベルがいくつか置いて有る。
大浴場には誰も居なかったけど、こちらには一人先客が。

砂利の上に寝そべり体の上に砂利を載せるらしい。
砂利のツボ押し効果で気持ちいい。
んが、相当掘ってから砂利を載せなければ
なかなか丸っこい体の上には砂利は留まってくれない。

母も私もお腹の上と胸の間に
ほんの少し砂利を置いただけで、なんだかマヌケな格好。

でもそれなりに上を向いて寝たり、
うつ伏せになったりして楽しんだ。
で、出ようと立ち上がったら母の背中に玉砂利の跡がくっきり。
お尻のあたりは黒く窪むほど穴があいている。

私 「きもちわっるー!」

見ると私のお腹もボツボツだらけ。

かなり長居したのですっかり旦那を待たせてしまった。
急いで服を着て、1階へ降りる。
今度は妙に狭い脱衣所で服を脱ぎ、入って見ると、
医者要らずの風呂と泡風呂が有った。
外には露天岩風呂。妙にぬるいが源泉は70℃もあるので
お湯が出てくる所だけ熱い。

露天風呂横には大きな医者要らず(アロエ)が
びっちり並んでいるでかい温室が隣接されいた。

狭い脱衣所でものすごく早口の福井弁で
しゃべっているお婆さんたちの間でさっさと服を着て出た。
すると、
ぷ〜〜〜〜〜んと線香の香りが何処からとも無く漂ってきた。

見ると売店の横に広めの和室が有りそこに
仏像と仏壇その前に座るお爺さんが!
「宗教がらみの施設?」と初めて気付く。

うどんや、刺身定食を食べられる食堂もあるらしかったが
3人とも無言の内に「長居は無用」と
考えていたらしく下駄箱へ直行。

旦那 「こんなに早く帰る奴は居ないだろう。」

車の中で旦那がもらってきたパンフを見ると

「観音様のお告げで発見された温泉」と有った。
なるほど。まー別にどーでもいいんだけどさ。
それにしちゃあ、入場料高くない?

私  「中でとって喰われても誰にも発見されなそうだったね。」

その後、いつもの「ヨーロッパ軒」にて
母「エビフライ定食」旦那と私「ヤングランチ」
それにめっちゃ美味しい「特製マヨネーズサラダ」を食べた。
「ヤングランチ」はボリューム有りそうな名前だけど
実は一番軽いランチ。