また昼間のドラマみてるんだけど
今度の「新・風のロンド」、
ちょっと今までの、この時間帯のドラマと違う。
今のところストーリーに強引さがあまり無い。
出てくる人間が「女医・優」の時と真逆で
心底悪人や、とんでもない奴が出てこない。
登場人物それぞれに
「仕方ないかな」と思える事情がうかがえる。
それぞれの心情が理解できるのだ。
一番の悪役のダイスケにしても人間らしい気持ちが
にじみ出ていて、
親の愛情の兄弟への嫉妬、マキへの恋心など
気持ちがわかる。
コウジやコウジの妻の兄嫁にも時代的に
同情できるものがある。
マキの妹の明るく前向きなキャラクターが
良い「救い」になっているし。
あの女優さん初めて見るけど
あの役にピッタリで好感度大。
演技もうまいし
あの人が出てくるとなんだかホッとする。
よくできた脚本ってことだけど
あまりによくでき過ぎていて、
今までのドラマみたいに
ハチャメチャな翔んでる展開は無い。
そこが詰まらないと言えば詰まらない。
突っ込みどころもあまり無いし。
あっ、でもきょうの花嫁姿のマキ、
それでなくってもエキゾチックな顔なのに
口紅ぶっとく真っ赤に塗っちゃって
どうみても当時の花嫁化粧とは思えなかったよ。
お陰で白無垢が似合わねぇーーー！
