温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

「さざえ」のサバキ方、お試しください。

土曜日に市場で「さざえ」が安かった。
1個150円で、5個だと600円。

私は、暑さで脳みそが働いてないので

私   「(1個150円だから4個買おう)4個ください。」

と言う。

お兄さん「5個で600円なのに?」

私   「あう、5個、5個にして。」

旦那  「(あほや・・・・・・)
       でも、どうせシッポ出せないんだろう?」

解説しよう。
旦那の言う「シッポ」とは「さざえ」の殻の最奥にある肝の部分で
ここが旦那の好きな所なのだ。

「さざえ」は刺身にするつもりなのだが、
シッポの部分を出すのはとても難しい。
「どうせ出せないで、殻に残したまま捨てちゃうんだろう。」
と旦那は言いたかったのだ。

私   「頑張ってみる。」

帰って、我が家にあるありとあらゆる小道具を出し、
「さざえ」のサバキを行う。

まず「さざえ」の一番外側に有る◎←こんな部分の横に
カニを食べる時につかう金の棒を差し込む、
◎の周りに貝柱が有るのだ。この貝柱を殻から離す。
ひっばり出すと、案の定、身が途中で切れてしまった。
シッポは殻の中。

わずかに見えている身をピンセットや小さいトング、
無理やり曲げた金串などで出そうとしたがダメ。

キッー! となって、道具を投げ出し指を突っ込む!

指で触るとなんだか中でも殻に固定されている模様。
指でその部分をはがしとり、殻をコッコッと振ると

なんということでしょ〜〜〜〜

ぶるんっ

シッポ(肝)がきれいに出てきたよ〜〜〜。

残りの4個もきれいに出せて、
サバキたての「さざえ」のお刺身(肝付き)が
わずか600円でタップリ食べられた。

「コリコリで食感だけはアワビなみだ〜〜」

と、貧乏ながらの贅沢を満喫。

これで完璧に「さざえ」のサバキ方をマスターしたわさ。