名古屋ではホテルだったので夜は、
和食の居酒屋といつも行っていた安くて美味しい焼き肉屋さんに行った。
最終日は、ゆっくりホテルを出て、
お昼を食べてそのまま金沢に帰るだけ。
お昼は、依然住んでいた時に毎月必ず行っていた「重太」というお店へ。
この前の三国のホテルは、普通に美味しいんだけど
でも、「めっちゃ美味しい!」っていうわけでもなく、
「マズイ〜」というわけでもなかった。
しいて言えば、「心の無い料理」っていう感じかな?
料理って本当に作った人の誇りとか感性とか人間が伝わってくるものだ。
あのホテルの板さんは、プロフェッショナルの料理人だけど、
「仕事だから」料理しているだけの人なんだよねー。たぶん。
お客の顔が見えないんだから仕方ないといえば仕方ないか。
でもここのお店は、作っている人たちの顔も見えるし
なによりこの値段で、「仕事する」事で
「安い食材でも美味しく食べてもらいたい」
という気概が感じられる。
白身はヒラメ、大葉の影に縁側が忍んで居る。
真夏にマツタケのどびん蒸しもオツだ。
暦では秋なのだね。
今回も期待にたがわず、美味しかったよー。
4年たっても値段に変化なし。