温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

007まだ観て無い人は読まないで

80cm積もると言われてた雪も、とうとう1cmも積もらなかった。
これから降るかな?

日曜日は、お風呂入ってご飯食べた後、映画に。

「007 カジノロワイヤル」

ピアース・ブロスナンに代わってダニエル・クレイグになると
聞いて、私も多くの人が思ったように
「えーーー、誰このおっさん? なんでこのおっさん?」
と思ったんだけど
いざ観てみたら、これまた多くの人が思ったように
「いやーん、ええわー」と思った。

生来低いのか、つぶれたのか親近感を感じる鼻、
たれた目が母性本能をくすぐる。
勝負に負けたり、毒殺される寸前だったり
本気で恋したり、今までにはないボンドが新鮮。
体は毛深くないショーン・コネリーみたいにマッチョ。
今まで以上にアクションシーンもパワーアップしている。

いつもタイトルバックでは、
女性がクネクネと踊るシルエットが印象的で
私は、大好きなんだけど
今回は女性は一人も出てこずに、男性ばかり。
トランプのカラフルなアニメーションが
ブコメディ映画のタイトルバックみたいだけど
とってもおしゃれでカッコよかったので
私はこういうのもエエワーと思った。

内容とはまったく関係ないんだけど
最近「英会話高速メソッド」に凝っていて
毎日聞いているので、英語の映画も違って聞こえるかと
おもっていたんだけど
不思議にところどころの単語がポン、ポンと
ハッキリ聞き取れる。
字幕では「毒で死にかけた」になっているけど
言葉では「ストマッケイク(胃痛・腹痛)」って言ってたり
「ゴキブリ」って言う字幕も、
ただ「バグ(虫)」って言っているのが解って
ちょっとうれしかったよ。

2時間半ほとんど口をあんぐりあけて見入ってしまい
ほぼ99%文句無く楽しく観た。
気に入らない1%は、タレ目でカジノでの化粧が
タヌキみたいに目の周り真っ黒のヒロインが
「美しい美しい」と言われている所
(欧米ではああいう女性が美人なのかな?)と
ラストに出てきた男性が、最初の方の何処かで出てきた人なんだけど
それがどうしても思い出せないこと。
シリキレトンボ風の終わり方なのですぐ続編ができるのだろうか?