日曜日は、母の希望通り「いの字」でお昼。
「もう思い残すことないように、食べたいもの食べなさいよ。」
と母に言う。んが、実はお勘定は母が払うのだけれども。
その後「九谷焼まつり」に行ったよ。
いつものように、柚子を買った。
前は袋に一杯で100円だったのに今年は3個200円だって。
オマケしてくれたけどね。
大きなお店のワゴンセールをしらみつぶしに見て回ったが
みんな高いのでパス。
結局、学生さんたちの作品の所へ。
私はこれを。旦那のぐいのみと私の湯のみ。亀の絵が描かれている。
これを作った本人から買ったよ。
窯元の跡継ぎなんだそうだ。
母は一生懸命呼び込みしていた学生さんの作品がえらく気に入り
欲しいわー欲しいわーと言っていた。
白地に藍色の龍の描かれた細長いビアグラス。
すると売り子をしていた女の学生さんが
「交渉しだいでオマケしてくれると思いますよ。」と。
母 「半分くらいにならないかしら?」
(ええっ! 半分? いきなりかますなー心臓強いよねー)
と旦那と私が笑っていると、製作者がやってきた。
女学生「半額になるかって。」
(ならないよ。ならないだろうー。)
製作者の学生さんがグラスを手にして考えている。
女学生「あっ、固まった。」
製作者「いいです。半分で。」
(ええっ!なるのー?!!)
母 「ありがとう。すごく素敵よねー。」
包んでもらっている間に同じ柄のドンブリ鉢を手に取る母。
母 「これも欲しいわー。これも60%引きになるかしら?」
(うっそー!! 学生なのに可哀想だろー! なんで60%?)
女学生「せめて、半額に〜。」と製作者をまた呼んでくれる。
女学生「このグラス買ってくれたお客さんが
この鉢も半額にならないかって」
再び固まる作者。今度は長い。
製作者「いいです。半額で。」
(ええっ! なるのー?!!! 気が弱いなー!)
結局素敵なグラスと鉢を半額でゲットした母。
すごい・・・・・・
私にはまだまだ、真似できないよ。
金沢もクリスマスモードになってきた。車の中から撮ってみた。