温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

後期高齢者医療保険の母

今話題の「後期高齢者医療保険」だけど、
母はまさにその後期高齢者なので、私は実施されるずいぶんと前から
制度が変わる事を知っていた。
当然、母にもその旨を伝えていたので、母もそのつもりでいた。
だからショックは少なかった。

それに、母はいわゆる「遺族年金」をもらっている立場なので
それでなくても少ない保険料が約半額に減額した。

そういう私の環境で、独断と偏見で言わせてもらえば
東京他、数県では、少ない年金の人達の負担が増えた県が
あるそうだけど、
「保険料の負担が大きく増えた!」と声を大きくしている人達は
大半が「年金以外に収入のある年寄り」
なのではないのか?
例えば農業をしているとか、お店を経営しているとか
アパートを持っているとか・・・・・。

また「扶養されているので、
年金はもらっているが保険料は払っていなかった年寄り」。
つまり少ない年金だけで独居している年寄りよりは恵まれた人達、
なのではないのか?
その辺の所、細かく調べて、
マスコミは、コメンテーターは、発言しているのか?

これからやってくる団塊の世代後期高齢者になった時に
本当に私たちが支えていけるのか?

すべて「なかった事にする」んじゃなくて
細かく調査して、貧しい人の負担は軽くして
収入の高い人からはある程度の保険料を徴収する、
そういう風にするわけにはいかないのか?

どうも「少ない年金収入しかない人の負担が増えた」
このひとつの事実だけをタテに
すべて無かった事にしようとしている
金持ち軍団がいるような気がしならないんだけど
それは、独居年金ぐらしの母を持つ私の
ひがみ根性なのだろうか?