温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

「なくもんか」見てない人は読まないで

母と映画を2本見た。
一本は前に感想を書いた「カイジ」で
もう一本が「なくもんか」。

感想を言う必要もないくらい
期待を裏切らない宮藤官九郎のドタバタ喜劇。
常々、アベサダヲって 『 愛くるしい顔 』 と思っているんだけど
その可愛らしさを余すところなく見せて、魅せてくれている。

いしだあゆみのボケぐあいがいいんだけど、
私は、最初の方の鈴木砂羽
「梅津かずお!!!」とよそ見してて事故る場面が一番ツボだったよ。
私も、赤坂見付の駅で赤と白のボーダーシャツに
カーリーヘアーの後ろ姿を見て
「梅津かずお!!!」と思い、前にまわって見たら本物だった!
という過去を持つ女ですがな、あーた。 事故らんでよかったー。

豪華キャストぞろい。
エイタの子供時代の役で名前が売れる前の加藤清史郎も出てる。
あの可愛らしさに気づかなかったらしく起用はしたものの
ほとんど顔のアップ無し。残念。

そして私が、ここひと月ほどの間に見た2時間ドラマ数本に
再放送にも新作にもすべて100%出てていたある男優さんの話。
「チンピラクライマー」から「実は真犯人である部長刑事」まで
どんな役でもこなす名バイプレイヤー。

なんと「カイジ」でも主役のカイジに助けられる
気の弱いさえない中年オヤジの中心的役どころで出演していた。
さらに本編上映前の予告編で「ウルルの森の物語」にも
分子生態学者の役で出演している事を知った。

なんでやなんでこんなに出てるんや?
まさか、まさか「なくもんか」には出てないよね?
と思ったが、やっぱり出てた。
エイタとツカモトタカシの漫才コンビのマネージャー役。

TVにも映画にも 過去も現在も大活躍 !
どんな役でもこなす名バイプレイヤーその人の名は




光石研 すばらしい!

しかも、見終わった後に出ていた事の印象をほとんど残さない
という特性を持つ。すごいぞ 光石研
私だけはちゃんと憶えているからね。

脇役ばっかり見ている私には
大杉漣 岸辺一徳 に次ぐ第三の男 光石研は注目の人だよ。