温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

勘右衛門 氷見

金沢への帰路、海がきれい〜

氷見海鮮館近くに
今まで見たことないお店発見。

海鮮館に車を止め「勘右衛門」に向かう。
外から見るとサファーの店か、たこ焼き屋さん?という感じ。

ところが中に入ったら、まったく想像と違っていた。
可愛い民芸調の小物やお土産品が広い店内に満載。
入り口には音に反応する獅子が。

「コーヒー2つお願いします」と奥さんに注文。
200円とかいてあるので、
紙コップにコーヒーメーカーから注いでくれるのかと
思いきや、なんだかなかなか出てこない。
ユラユラ体を揺らしながら待っていると
「飲んでいかれますか?」と

「いえ、お土産に包んでください」と
言うわけもなく「はい。」と、さらに待つ。
旦那はどうしているのかと探すと
ちゃっかり奥のテーブル席に座ってる。
何処に行ってもイスを探すのが得意。ジイサンか?

仕方ないので店内ウロウロ。
和風ネクタイの前にこのお店製作の「ブリ最中」

ブリの形をした可愛い最中。ブリは入ってないらしい。
旦那、もうコーヒー飲んでるかな?
とチラ見すると、旦那居眠り中。
ええっ! まだ来ないの? コーヒー
恐る恐る奥さんを見ると、さっきと同じ姿勢でにこにこしてる。
どうなってるのか? おかしい・・・

勇気を出して「あの〜コーヒーは・・・・」と奥さんに聞いてみる

奥さん「はい、もうすぐ出来ます。」
ええっ、私達のために作ってくれてるの?

コーヒーカップに入れて運んでくれた。
さらに、お店の商品「ぶりおこし」に私が反応すると
袋を開けてコーヒーに付けてくれた。

なんだか申し訳ない気持ちでコーヒーを頂く。
とっても美味しいコーヒーでした。
一瞬でも奥さんの事 「?」 と思った私を許して!

ものすごく感じのいい奥さんと、可愛い小物達と
ぶり最中の店 「勘右衛門」
氷見に行った時は絶対絶対行って見てください。