日曜日に小松の「塩焼きそば」で有名な「清ちゃん」に行った。
その時、まったく頭になかったのだが、駅傍まで行ったら通行止めで気づいた。金〜月曜日まで「子供歌舞伎」の日だったのだ。
舞台の移動する光景を見た。で、塩焼きそば食べて帰えり道の途中で
「子供歌舞伎」まさに上演中。まったく計画していなかったのに、食事して、子供歌舞伎見られてなんとラッキー!
あんまり上手で引き込まれ、結局ずっと見てしまい、最後まで堪能した。
なかなか良かったわ〜うまかったわ〜
余談だが、今年の出し物「傾城阿波の鳴門 どんどろ大師の場」だが
どういうわけか、私が幼少の頃、母がさかんに私に教え込み
親戚などの前で「おつる」の役を演じさせられた覚えがあり
「ととさんの名は阿波のじゅうろべえ、かかさんの名はおゆみともうしますうううう」
と50年近くたった今でも小松の小学生と同じに言えるほど頭にすりこまれていた。
おつるのセリフを言いながら、旦那にその事実を伝えると
旦那「なんで?」と私 「はて? なんでやろ?」
さらに「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」という演目の
「いやさお富ひさしぶりだな〜」という場面もレパートリーのひとつになっていた。
母が私に、ペットにさせるように芸をさせていたということか?