朝食は、一部バイキングだけど
ここのシステムらしくまず客を席に案内して
お姉さんが焼き魚のコンロの説明をする。
その時
お姉さん「向こうに有ります魚をこちらに持ってまいります。
それをここで焼いてお召し上がりください。」
これだけしか言わなかった。
たぶんバイキングなんだなと思ったんだけど
料理の置いてあるコーナーと少し離れたところに席が有ったので
状況がよく見えなかった。
「持ってまいります。」と言ったので持ってきてくれるのだと思い
ずっと待っていたんだけど
全然持ってこないし、バイキングを取りに行っていいものやら
何の説明もないので無駄に時間をすごしてしまった。
沢山の種類の魚が並べてあるところに行って
「この魚を持って行っていいんですか?
持ってきてくれるって言ったからずっと待ってたんですけど。」
朝でとてもお腹が空いていると不機嫌が止まらない私は
正直に言ったら
別のお姉さんがめっちゃ謝ってくれた。
席に着いたら最初のお姉さんが謝りに来た。
どうも「持ってまいります」は彼女にとっては
最上級の丁寧語だったらしい。
「お客様が持ってまいります。」だったらしい。
「・・・・まいります。」は
謙譲語だよね。日本語って難しいよね。
バイキングの説明も忘れていたらしい。
バイキングなんて日本人だったら全員知っているだろう
という認識だったのだろう。
でもさあ、一回席につかせてからなんだから
「バイキングです。どうぞ。」
くらい言ってくれてもいいよね。
そんなこんなでやっと朝ごはん
一部は運んでくれた物。一部は自分で持ってきたもの。
焼き魚のコンロが立派。
お魚は美味しかった。ここの朝食の目玉なんだね。
台風が近づいていたんだけど、
せっかく来たからには、鯖街道で鯖寿司を買わねばならない。
栃生梅竹に事前に予約を入れておいたよ。
極上購入。
めっちゃ美味しい。