温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

12年カレー

昼過ぎから、活動開始。冷蔵庫の中を拭いて、中を整理。
6時に帰って来る旦那のために、カレーの仕込み開始。

我が家のカレーは「12年カレー」という。
結婚して以来、継ぎ足し継ぎ足しして12年目に突入している。
きょうは、肉が無く、冷凍庫の中にも安売りで買い置きしていた「特上カルビー肉」しかなく、
これを入れようかとも思ったが、すんごくおいしい肉でもったいないのでやめた。
しかして、今日のカレーは肉無し。
でも、「12年カレー」は大丈夫。今まで入れた肉のエキスがタップリ入っているし肉片もあるだろう。(悲)
マブダチのシャトルシェフでタマネギ大2個、人参一本を炒め、軽く煮て、市販のルーを入れ、
ここで11年二ヶ月の歴史を入れる。
で、ぐつぐつ言って来たら、火からおろし、鍋をもうひとつの鍋に入れる。
これで、夕方には美味しいカレーになっている筈。
あーシャトルちゃん、ずっーと私の傍にいてね。もう、貴方の居ない暮らしなんて考えられない。

夕方、広島から帰って来た旦那が「風呂にいこうか?」というので、またまたスーパー銭湯へ。
もう、今週3回目やんかいさー。うちにお風呂有るのに。
しかし、行ってみると最高!家の傍には4つ程スーパー銭湯があるけど
「このしあわせを素直に享受すべきだよね。」と2人の意見は一致する。

帰って、さあカレーだ。
おつまみは、マグロの山かけとツナサラダ。
カレーを火にかけ、味見。カレー粉と「おいしいとんがらし」で味を調整。
う、うまい。
しかし、タマネギのお陰で甘口カレーになった。しかも、肉無し。

「タンタンたぬき」の替え歌の最後の部分
「きょうのおやつはきんつばよ」(地方によって違うらしいが)のこれまた替え歌で
「きょうのカレーは甘口よ、
きょうのカレーは肉無しよ。」と歌い、
旦那のショックを和らげる。

おかげで、うまいうまいと食べてくれた。
このカレーがある限り、家には帰ってくるだろう、この人は。