温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

 立会いに変化する琴光喜

お相撲、大阪場所は千秋楽を迎えることなく武蔵丸の優勝となった。
あいかわらず、盛り上がらない。
年に6回もある場所の優勝なんだから、騒ぐほどの事も無いと思うんだけど
マスコミは優勝、優勝と持ち上げるのだろう。

わたしは、武蔵丸があまり好きじゃない。
だって、彼独特の「ポーズ」なのかもしれないけど、「ひたむきさ」のカケラも無い。
日本語だってちっともうまくならないし。
だいいち、立会いで必ず遅れ気味にして、相手の間をずらそうとする。
その、こすっからしさが嫌だ。
誰がなんつったって強いんだから、いいじゃない、堂々としてれば。

愛知の星、琴光喜は6敗もしてしまい、勝ち越しのかかった今日、
今までしたことなかった立会いをした。

左に変化したのだ。

相手が好調隆ノ若とはいえ、格下だ。そうまでして勝ち越したいか。
勝ち越したかったのだろうな。

次代をになうスターのたまごにこんな卑怯な事させてしまったのは、
ひとえに先場所、規定の勝ち数に達していたにもかかわらず、大関に推挙しなかった相撲協会の責任だ。

相撲は心・技・体なんていうけど、それは遠い昔の事なのだろう。
色々な努力や工夫でひたむきに向かってくる小さな格下の力士、それを堂々と受け止める大きな上位の力士。
こんな場面にみんな感動していたのに。
勝ちさえしたら何でもいいというような風潮を是認している以上、
相撲に明日は無い。