温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

国定忠治とお富さんは十八番だった

旦那が広島からの新幹線の中で読んだ「週刊文春」を、私が一週間以上もかけて読んでいるのを見て、
「そんなに読めたら、320円は安いなぁ!」と言われた。

「だって、知らないこといっぱい書いてあるんだもん。」

TVや新聞では言わない事が、書いてある。
10代20代では、「勉強」と思って一生懸命読んでいたんだけど、最近全然買ってなかった。

きょう、デパートに行ったら、本屋さんで、文春に載っていた本が平積みされていた。

「声に出し読みたい日本語」

ずいぶん売れてるらしい。
「2」まで出ている。
似たような本が、ぞくぞくと出ているらしい。

やっぱ、買いでしょう!

買って帰ってペラペラめくってみると、おお!
中学の時、戦乱のシーンが好きで、学校から帰って夢中になって大声で読みあげてた「平家物語」や、
大好きな中原中也
小学校に上がる前に、芝居好きの母に教え込まれて、親戚の集まる所で必ずやらされてた「国定忠治」まで載ってる。

「赤城の山も今夜かぎり・・・・ああ、雁が鳴いて南の空にとんでいかあ。」
なつかしいいいぃぃ!

「御新造さんへ、女将さんへ、いやさ、お富、ひさしぶりだなあ・・・」も載ってないかしらん。