温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

「坂の上の雲」と祖父

ついにNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まったね。旦那のおふるの小さい活字の昔の文庫本全8巻を 何度も挫折しかけながら6年かかって読んだ と、いうだけで思い入れが強い私。だいたい原作読んでから、ドラマを見るとがっかりする と、いうのが私…

選挙が終わり・・・

衆議院選挙が終わった。 金沢に引っ越してから何回も選挙があったなー。8時になった途端全国の当確の発表があったけど 石川県は3つある選挙区が全部接戦だったので 11時くらいまではどんな感じなのかわからなかった。で、結局、接戦だったために小選挙区…

横山・東野・坂口

横山秀夫「動機」読了。 「動機」「逆転の夏」「ネタ元」「密室の殺人」の短編集。 最近流行の横山秀夫なんだって。なんだか私はすっかり毒されているみたいで こういう小説を読むとすべて 「2時間ドラマ」の画面が浮かんじゃうんだよねー。 BGMに「火曜…

「運命の息子」J・アーチャー

旦那ただいま出張中。ジェフェリー・アーチャー「運命の息子」上下巻読了。 J・アーチャーは大好き。 この作品も面白くてガーッと読んでしまったんだけど 最後の最後まで、主役の双子、ナットとフレッチャーが ごちゃごちゃになってしまって、イライラした…

「分身」「流星の絆」

東野圭吾の「分身」読了。 正直、最初の方で、もう結末の方の想像がついてしまうので (たぶんほとんどの人がそうだと思う) 残りの頁は義務で読んでいくみたいな感じで、 いまいち楽しくなかった。 「最後の種明かしを読んじゃってから読んだ」みたいななん…

宮部みゆき「あかんべえ」&和倉温泉

宮部みゆき「あかんべえ」上下巻 読了。 江戸時代の話。幽霊の見える少女が主人公。 っていっても怪談じゃなくて、怖くはない。 宮部みゆきは、何冊か読んだけど、 突っ込みどころもほとんど無くて、そつなく面白い。 難しい所も全然ないのですいすい読める…

マリと子犬の物語

映画「マリと子犬の物語」見に行った。 子役の演技力にしょっぱなから涙だった。船越栄一郎は好きだけど、子供のお父さんにしては 歳食いすぎ? 高嶋弟はオーバー演技で一人浮いてるよねー。 山古志村には飼い犬が沢山いただろうけど マリだけ特別扱いっぽく…

腰痛い。

また腰やっちゃった。 この前気管支炎だったとき(ついこの間全快した) に咳のお陰で腰をギクッとしてしまったんだけど 同じようにきょう、ギクッとしちゃったよ。 外出先で和式のトイレにしゃがんだ時はよかったんだけど 立ち上がろうとしたらもう立てない…

「坂の上の雲」 ついに読了。

「坂の上の雲」全8巻ついに読了。思えば、2002年の2月から読み始め、 1年で読み終わるつもりが丸5年もかかってしまった。 1巻読んではルース・レンデルを読み 1巻読んでは開高健を読み、と休み休み読み進めた。司馬遼太郎のあとがきには 「この作…

自虐の詩

自虐の詩。 阿倍寛・中谷美紀主演で「トリック」の堤監督が映画にするらしい。イサオと幸江の物語。 主人公2人は、少しずつ若くなっていく。 連載漫画にはよくありがちな流れなんだけど 話の進行とともに、作者の目指す所が変貌し 主人公達も変貌をとげる。…

大阪ハムレット

「少年アシベ」や「ここだけのふたり」で大好きな森下裕美の 「大阪ハムレット」買った。 「このマンガを読め!2007−5位」だそうだけど、 わたしにとっては1位。これは、泣けまっせ、奥さん。 読み終わった後、ハートがポカポカして、 じわっと涙がに…

坂の上の雲 ドラマ化

「坂の上の雲 第七巻」読了。「第六巻」をあんなに苦しんで長い時間かかって読んだのに 「第七巻」はひと月もかからずに読んでしまった。何故なら、「六巻」は、 苦しみぬいた旅順港、二百三高地から遼陽、黒溝台の戦いの話で 「七巻」は、奉天会戦で勝った…

読了

ここ何年かの年初の抱負で言っていた 「坂之上の雲 第6巻」読了、 ついに完遂した。 って、ものごっつい大げさだけど 本当にこの6巻には苦労した。 最初の方を読んでは投げ出し、もう一度拾っては 最初から読み直し、を繰り返して なかなか進まない。 でも…

主婦さざえ

すっかり肌寒くなってきた。 朝夕はもう長袖じゃなきゃいられない。 でもお風呂あがりや、鍋を食べた後なんか暑くって 扇風機にあたったりしている。きょうは、書くこと無いな・・・・・。今「坂の上の雲 第六巻」は、中ほどの所。 六巻の最初の所が難しくて…

「幻の女」

ウイリアム・アイリッシュ「幻の女」読了。 あまりに有名すぎる小説だけど アメリカの推理小説ってあまり読んだ事なかったんだ。面白かった〜。ちょっと意味がわからない箇所がいくつか有ったけど 「訳」(稲葉明雄)がいいので、あまり気にならずスンナリ読…

白夜行読了

今朝旦那は4時に起きてサッカー見てたみたい。 私も5時半頃目が覚めて、 「もう終わってるか」と客間まで見に行ったら 「4−1」だったのでびっくり!残念だけど、やっぱりこれが順当ってやつよね。 オーストラリアもクロアチアも強い。〜〜〜〜〜東野圭吾…

「白夜行」

「白夜行」が面白いので、お風呂で半身浴しながら どんどん読んでしまっている。 850ページくらいあるんだけど、300ページくらいで 全容が見えてきてしまった。どうしよう。 作者がどんどん種明かししていくからなんだけど・・・・。最初は普通のミス…

「人間失格」雑誌に発表中に入水

やっと太宰治の「人間失格」読了。 4分の1読んだあたりで、投げ出したままになっていた。学生時代にも一度読んだ事有ると思っていたんだけど やっぱりその時も投げ出してしまったのかもしれない。太宰信奉者には、おこられるかもしれないけど 最晩年の作に…

言葉とは変化していく物。

十八のときに読み始めてから 今でもたまーに「週間文春」を買う。 最初はパラパラと読み流してたんだけど 歳取るに連れて、こんな読み方してても、 世の中の事ちっとも 勉強にならないと気付いた。興味の有る所だけ読んでてもダメ、 興味の無い所を読んで初…

ニートはカッコ悪い。

私が愛読している「ビックコミックスピリッツ」掲載の 超有名漫画「美味しんぼ」の今週は 能登の「いしり」という魚醤が題材なんだけど、 登場する宿は、なんとこの前の結婚記念日に泊まろうと思って 電話した宿だった。 半年先まで予約がいっぱいなんだそう…

戦争で勝てるわけない。

きょうは駅のほうまで行ったら、もう、そらあもう いっぱい観光客いたわさー。みんなGWだからって金沢に来るんだねー。〜〜〜〜〜〜〜巨人対広島 接戦で広島サヨナラ勝ち〜! 旦那もお喜びだろな。〜〜〜〜〜〜〜モームの「女ごころ」読了。 日本では昭和…

開高健は早死にして残念。

開高健 「オーパ、オーパ!!」 読了。前回の宮部みゆきのからっぽの箱と比べちゃ悪いけど 今回は、みっちり詰まったコンビーフという感じかな。写真がふんだんに盛り込まれていて、わくわくしちゃう。 モンゴル、中国、スリランカと好奇心の塊オヤジが 痛い…

まさにビックリ

自分の名前を、ひさびさに検索してみたら やっぱり一件もなかった。 では旧姓では? 旧姓もよくある名前ではない。 んが、あったよー、ひとつだけ、ひっかかったのが〜。なんと! 「ビックリハウサーひっかかれー」というもの。 (私の旧姓が出ています。)…

二人の妻を持つ男

パトリック・クェンティンの「二人の妻をもつ男」読了。 私にしては珍しく、厚い本を1ヶ月もかからず読み終えた。 面白かったけど、途中で犯人がなんとなく解かってしまった。 「一番犯人ではなさそうな人が犯人」というパターン。富豪の娘の夫である主人公…

便座について。

小池真理子の「追いつめられて」読了。 やっぱり今までと同じ感想、「2時間ドラマ見てるみたい。」 きっと相当、原作になってるんだろう。 何も考えずに読める。次は「さらにいい家を求めて」を読むよ。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜きょう期せずしてTVで同じ話…

座右の銘は「君子豹変す」

きょうは旦那は飲み会なので、夕方まで「バカの壁」をお風呂で読んだ。 「バカの壁」は、めっちゃ字がデカイ。 これも人気のいち要素か?養老孟司氏の口述筆記だそうで、意味が解からない所もいっぱいあるんだけど ナルホドと思うところも有る。NHKについ…

意味無いじゃん。

いよいよオリッピックが始まったねー。わたしも開会式見たい! と思い、起きてたんだけど、 「あっ、始まった・・・・・」と思ったら 寝てた。で、ハッと目が覚めたら、まだギリシャの歴史行進してたから「ほう・・・・」と思ったら 6時間後の朝の再放送だ…

小顔

やっと「家畜人ヤプー 第2巻」読み終わったよー。 エログロナンセンスなんだけど、それを作者のとんでもない豊富な知識で ひとつひとつ科学的物理的文学的歴史学的に解説されて、 「ふーんなるほど」と納得させられてる自分に気付く。 いや、半分もよく理解…

ホコリで死んだ人は居ないらしい。

きょうはやっと晴れてきたので、床にウェットのワイパーをかけた。 我が家には、ジュウタンの部屋が無い。 畳の部屋がひとつと、フローリングの部屋がふたつ、 それにやっぱりフローリングのリビングとキッチン。 なのに、すぐ床にホコリがたまる。拭いても…

読書は楽しい。

きのう行った福井への道の途中の大きな田圃。車から撮影。 稲は本当にきれいだな。お風呂読書の成果があがって「坂の上の雲 第4巻」読了。 バルチック艦隊は、日本軍の影におびえるあまり 北海で深夜操業していたイギリスの漁船を何十隻も砲弾で破壊。 世界…