温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

3連休は観光客気分

こちらに引っ越してひと月半、相変わらず街に溶け込めず、観光客気分の私達。
この3連休も旅行の予定もないので、観光客になったつもりで遊ぶことに。

夕べは、花金の夜の街にくりだした事のない私のために、旦那が繁華街の片町に
連れて行ってくれた。
取りあえず、老舗で有名なおでんや「菊一」に。
ちーーーさなおでんやさん。
先客は常連らしきおじさん2人だけ。
オトタケさんが車の免許取るドキュメンタリーを見ながら、親父さんと談笑している。
まるで茶の間みたいな雰囲気。
おでんを2皿分くらいずつ食べ、ビールとお銚子一本ずつで、出てきた。
おでんは美味しかったけど、なんか常連じゃない私らには居心地よくない。

全然足りないので、地元で評判というカツ丼やさんへ。
お酒を頼んだのに、返事もないので、もう一度「お酒」というと
「えっ?ちょっと、待ってください!」とおかみさんらしき人、
ちょーーーう、かんじわるーーーー。
ご主人は一心不乱にカツを揚げてて忙しそう。
ほんとに、人気の店なの?
と思ったら、お客さんでいつのまにかいっぱい。

味はまあまあだけど、カツの肉が厚くて固い。
本当においしいカツ丼食べた事ないんか?ここらへんのひとたちー。
う〜ん、金沢のお店でリピーターになるのは難しい。

きょうの土曜日は、「にし茶屋街」に観光に行った。
ここには妙立寺という忍者寺がある。

お昼は、さかな自慢のおかずやさん「寺喜屋」。
800円の昼定食と刺身盛りを頼む。
「お!いけるじゃん。」もしかして、ここはリピーターになれるかも!
安くて!うまくて!愛想が良い!!!
3拍子揃ってるなんて、めったにないぞ。ここでは。

にし茶屋街をぐるっと回った所で忍者寺は有った。
が、なんと!
「予約制」の文字。
お寺を見るのに予約制?!
なんか、来る人来る人、
当然のことみたいにみんな予約している人達らしく、
やっぱり私たちみたいな「ニセ観光客」とは違うらしい。
あきらめよう。

帰りにデパートによって、「レミパン」と「御飯鍋」を旦那に見せる。
取りあえず見せただけ。
でも、夕べ旦那が聞き捨てならないことを言った。

◎夕べの回想◎
レミパン見てきたの。欲しいの。」
レミパン?」
「ほら、マシューの番組で平野レミが使ってるフライパンよー」
「ああーーー、あれは、いらない。(きっぱり)」
「???!! あははははははははは。」
人間は予想をこえると、わらってしまうらしい。
おかしくってしばらく、とまらなかった。

だって、「あんなのいるのか?」なら、わかるけど、
「いらない(きっぱり)」って、あーた。
結婚して以来、旦那がフライパン触ったの見たことあったかな?ないな。
その旦那は、フライパンなんかいらない。そりゃそうでしょうともさ。
別に旦那に買ってあげるっていってるわけじゃないのに。
涙がでるほど笑った後、
「わたしは、いるの(きっぱり)」と言ってやった。

取りあえず見せて、レミパンを指差し「買うの!」と宣言しといた。

帰って来て汗だくだったので、お風呂に行く事に。

「天空の湯」

う〜ん魅惑的!
と思ったら高層階に有って天井がガラス張りというだけの、単なる銭湯だった。
一時間後に待ち合わせした旦那は、
「時間が持たなかった。」
と30分で出てボーッとTVの相撲を見ていた。

帰って来て、さー今日も飲みに行くぞー。
日航ホテルの下の「鰯や」に。
鰯料理が何種類も有って、リーズナブルなので普段は超満員のお店も、
土曜日は、ちょっとゆったり飲めるらしい。

鰯のつみれ揚げ、刺身、姿にぎり、じぶ煮、かれいのから揚げ、海鮮丼など食べる。
美味しい。女将さんも感じいい!安い!
またひとついい店見つけた。
でも、ちょっと食べ過ぎで苦しい。