温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

お肉やさんで何故かコンソメの素をオマケにくれた

きょうは、雨ふり。
旦那が「たまには牛肉が食べたい!」というので
「神戸牛専門店」に肉を買いに行ってみた。

店に入ると、ガラスケースに神戸牛すき焼き用が、
左から右に順番に値段が高くなって並んでいた。
左から2番目の肉(普段スーパーで買う牛肉とほぼ同じ値段なのに、ずっと美味しそうだった)を「300グラムください。」と言ってから
ケース内をゆっくり鑑賞。
普段見たことも無いような美味しそうなお肉が並んでいる。
一番右の肉にたどりつきびっくり。
「100グラム3000円!」あう・・・どんなアジがするんだろう?

お店から出てきて旦那が
「800円の肉うまそうだったなー」
「なんで、800円やねん。なんで3000円じゃないのん?」
どうも、旦那は100グラム3000円の肉にたどりつく前に
おのれの許容のリミットを越えてしまったらしい。
不憫な旦那・・・・。
一度でいいから、3000円のお肉をお腹いっぱい食べさせてあげたい。
ま、たぶん、いや絶対買わないとは思うけど。

帰り道、1万円だったら3000円の肉は何グラム買えるか?2000円のだったら?いや、1000円のでもいい!などと、不毛の会話を繰り返し、
ついに旦那が「食べなくていいから、その1万円くれ!」という。
最近度々飲みに行くのでお小遣いが足りないらしい。
「なんでやねん!」

以前から旦那が行きたがっていた「広島風お好み焼き ぎんなん屋」に入る。
金沢ではとっても珍しい、らしい。

「広島ブタ焼(焼きそば入り)」700円
「広島イカ焼 ミニ(焼きそば入り)」640円
生ビールとアイスコーヒーを頼む。
頼んでから、待てど暮らせど来ない。
島風お好み焼きは、必ず時間がかかる。
「ちょっと遅いんじゃないの?」と思い始めてから、まだ待たされ、
ついに「アキラメ」が入って来た頃に出来上がる。
いつもそうだ。
しかし、そういう店じゃないと美味しくない。
案の定、本当にまじめに丁寧に真剣に「仕事しました!」というような
お好み焼きがやってきた。
美味しかった〜。
ご主人のプライドを感じるうまさだー。
値段が安すぎる〜。
「このお好み焼き4枚食べても3000円の肉100グラムより安いの?」

世の中の不条理を感じる夫婦なのであった。