温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

栗を煮るのはラカントとメープルシロップ

金沢に来て、買えない物や、食べられない物は沢山あるが、
金沢に来たから買える物もある。

その中のひとつ、
利平栗や能登栗の巨大栗がとても安くで売っている。
こんなにデカイ栗は見たことない、というような栗が2キロ450円ほどだ。
これは食べなきゃ一生の不覚だ。

市民の台所、近江町市場では、みな自分のなじみの店を作るのだそうだ。
なにせ、八百屋や魚屋などの競合店がひしめいているので、それは賢明だろう。
わたしも、やっとなじみの八百屋や果物屋ができた。

栗は、○○果物店で買う。ここは、安くて物が新しい。
先日も何度目かの栗を購入。
その時店のオジサンが私に
「栗はいつもどうやって食べる?」
こんな時、可愛げのある女性だったら
「どうやって食べるのが美味しいの?うふん?教えてくださいな。」
と訊くのだろう。
んが、私はこういう所が欠点だと若い頃から男の人に言われつづけているにも
かかわらず、ちっとも直らず、
こういう場面で、本当の事を言ってしまう。

「ゆでて、皮をむいて、もう一度甘く煮ます。(きっぱり固い意志)」

オジサン一瞬の間の後
「・・・そりゃあ、美味しいわ・・・。」

これで、終わってしまった。
どんな調理法を教えてくれようとしたのだろう?
「負けた」と思ったので教えてくれなかったのか?
可愛げがないので教えてくれなかったのか?
同じ調理法だったので教えてくれなかったのか?

でもとにかく「ゆでて、皮をむいて、もう一度甘く煮る」と
秋のケーキもお饅頭も買う気にならない。
これだけあればしあわせ〜になれるのだ。