きょう夕方のニュースで
ブランド品のコピーが、ものすごく巧妙になって
「スーパーコピー」
と言われている、と言っていた。
もう、本当に完璧にコピーしていて、箱から袋から果ては保証カードまで
そっくりに作っているそうだ。
税関の職員が見ても、その道のプロが見ても分からない程の物まであるらしい。
そういう物は、分解して裏の裏を見てみたり、顕微鏡で縫い目を見たりしていた。
縫い目の縦糸が本物よりニセモノの方が少なかったりしても、
数ヵ月後には縦糸の本数まで完璧になっているそうだ。
そこまで完璧にできるのは何故か?
それは、製造過程になんらかのかかわりを持った工場がからんでいるから、らしい。
つまり、素材も同じ、作り手も同じ、ということ?
それって、もはや、
本物じゃん。
お金の渡る先が違うのと、壊れたりしたら、直してもらえないという事が違うくらい。
本来、ブランド品って、品質が良くて、丈夫で長持ち孫子の代まで遣う事ができる物、
という物だと思うが、
今の日本では、そんな価値観は必要ないのだから、
ニセモノが横行するのは仕方の無い事だと思う。