温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

淡水に生息するらしい

以前もここに書いたけど、我が家はエンゲル係数が高い。

「美味しいもの食べて、美味しいお酒飲んで、お風呂に入れなきゃ
生きていたってしょうがない。」

という生活信条が根底に横たわっているからで(おおげさ?)、
つまるところ、お風呂好きな食いしん坊だっつうだけなのだが・・・。

美味しいものがあると聞けば、高くたって、遠くたって、
行って食べたいと思う夫婦でありまして、
ま、大概は思うだけなのだが。

世界には、美味しいものが星の数ほどもあり、
それを世界の何処かで、誰かが確実に
食べている
と思うと、イッライッラするのでありまして、
だから、食べた事無い物は、とにもかくにも
食べてみたい
のであります。

私の辞書に「食わず嫌い」という言葉はない。
どんな食材にも果敢にアタックしてきたつもりでありまして、
蜂の子だって、ホヤだって、コノワタだって、イナゴだって、ウルカだって
食べてみた、のであります。

初めての物を口にする時は、新鮮な気持ちでウキウキするものでありまして、
それが、一瞬にして失望に変わってしまおうが、
振り返ってみれば、それは素晴らしい経験と思えてくるのであります。

こちらに来てから初めて食べた物は、
○加賀野菜(かぼちゃ・ハス・さつまいも・茄子等)
○くじらの刺身
○水魚(くにゃら)
○地物甘海老
香箱ガニ
○のどくろ
○冶部煮
○サバのぬか漬け
etc.

前置きが長くなったが、これからが本題。
日曜日のランチに「初めて食べる物」を予約したのだ。

それは、上海蟹

きのう旦那が急に
上海蟹は上海に行かねば食べられないのか?」
というので、
「いんや、いつもの中華料理屋さんの、メニューに、
<予約承ります>と書いてありましたよ。わたし、ずっと気になっていたのよ!」
というと
「じゃー食べに行こうぜー、予約してください。」
というので、二つ返事で
「オーケー。」
となったのでありました。
予約大嫌いな旦那が、「予約して」ということは、
よっぽど食べたいのだろう。