ついにやってまいりました、
上海蟹の日。
「あんまり、期待するとガッカリするぞ。」
という旦那の声をよそに、いそいそ出かけた。
デパ地下をウロウロして、お昼過ぎに到着。
みれば、入り口に何人かの列ができている。
マネージャーが案内してくれた席は、6人用の個室。
「別に個室じゃなくてもよかったのに・・・。
一週間遅れたから気を遣ってくれたのかしら?」
まあ、よかったけど。
かなり、待たされた。
蟹を蒸しているらしい。
その間に、頼んだ招興酒もほとんど飲んでしまった頃、やっと出てきた。
残念ながら、照明が暗く、安デジカメのちから及ばず、写らなかったが、
小さな蟹が2匹、大きなお皿に鎮座ましましていた。
正直言って小さい小さすぎる。
一杯2800円の値段は安いのか?高いのか?
味は、
「こんな蟹、食べた事ない!」という感じ。
油っこい味噌とギッチリ詰まった内子は、とても美味しい、
んが、その他は食べる所無し。
欲求不満になる。
小さい爪なんかをせせっていたら、途中で
ええい!めんどくせぇ!
と投げ出してしまった。
結論、
上海蟹は、味噌と内子その周辺の身を食べたら、次ぎの蟹を取り食べる。
一人5杯位食べる。
そのように経済事情が許さない場合は、食べない。
という事で、ある。