温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

カレーを作りながら考えた事

今日の昼に、「どん兵衛」を食べた。
前に食べたのが記憶に無いほど久しぶり。
多分10年位食べてなかったかも?
この前、郵便局の粗品でもらったものだ。
この前といっても7月にだけど。
少しは進歩したかと思ったけど、ほとんど変わっていなかった。
麺もやっぱり、うどんとは、かなりかけ離れたものだな。
ま、それはそれでいいのよね。
どん兵衛」は「どん兵衛」であって他の何物でもないんだし。
インスタントラーメンはインスタントラーメンという食べ物なんだから。
どーーーーでもいいことだけど。

昨夜の夕飯はカレーだった。
「和○山○レー事件」の判決が下るとTVで騒いでいた。
事件の詳しい事はよくわからない。
が、有罪にせよ無罪にせよ、もう、彼女の人生は終わっているのではないか、
と思う。
夫とも子供とも、そして世間とも、前と同じ関係では無くなってしまっているだろうし、家もお金も失った。
控訴して仮に「無罪」を手にするような事が有ったとしても、
彼女を有罪と信じている人達の冷たい視線の中、賠償金と子供と夫を取り戻し
元のとおりに生きていけるとは思えない。

わたしが彼女で、自分がやったことだったら、罪を認め、
今の状態を自分の犯した罪の報いと理解して、
手に掛けた人達に謝罪する事と反省で残りの人生過ごすだろう。
もし、無罪なら、自分の無罪を声を張り上げて訴えるだろう。
どんな努力をしてでも、事実を明らかにしていこうとするだろう。

が、彼女はそのどちらもしないらしい。
何故?
人間は極限に追い込まれると、バリアーを張って感情を動かさなくなるのか?
それとも・・・・・・。
上の2パターン以外ということか。
法廷で「なにも申し上げる事はございません。」というのなら
控訴もするべきではないのではないか?
カレーを混ぜながら、そんな事を考えた。