きのうは「呉汁(ごじる」を作ってみた。
九州の食べ物だと思う。
母がよく作ってくれた「大豆の味噌汁」。
豆腐を作る時に大豆を細かくしたものを「呉」というのだ。
一日半ほど水に浸けた大豆を水と一緒にミキサーに入れで荒く砕く。
そうしてできた「呉」を火にかけると大豆の皮が浮いてくる。
これを取り除き、大豆が煮えたら、顆粒ダシと味噌を入れてできあがり。
これが、本当に美味しいのだ。
昔の人にとって、貧しい料理だったのか?高級料理だったのか?わからないけど
私はこれに目がない。
つめたく冷やした「呉汁」をつめたいご飯にかけて食べたら、泣けてくる。
私の最後の晩餐(死ぬ前に食べたい物)は、これに決めた。
つめたい呉汁かけ御飯
に
和歌山名手酒造きゅうりの奈良漬(これは、ものすごくお酒のキツイ奈良漬なのだ)