温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

 きょうは、上平村の日帰りの湯

きょうは、上平村(かみたいらむら)にある「○ろば温泉」に行った。

福光から城端を通って五箇山まで行く。
途中の城端(じょうはな)は、見渡す限り美しい茄子畑や田んぼの稲がきらめいて、
遥か先にそびえる山が深緑。
本当に美しい夏を感じられる所だ。

温泉に到着。
入場料600円。

停まっている車も少なく、中に人もまばらだったのだが、
浴室に入ってみてびっくり。
洗い場が狭くひしめいている上に、6〜7人分くらいしかない。
内湯もそこそこ大きく、中くらいのサイズの岩露天風呂、サウナあり。
浴室の大きさに比べて、洗い場少なすぎ。
空いてないので仕方なく、シャワーの場所で洗う事に。

所がまたそこに、私がよく出会う
浴場の悪魔が・・・。

3〜4歳の男の子なのだが、お兄ちゃんと水風呂の水を掛け合いしていたらしく、
興奮状態で、笑っているのか?泣いているのか?
「うひゃひゃーひゃーひゃー」といいながらずっと水をすくっては遠くに飛ばそうとしている。
その水風呂の横に単独のシャワーがあるので、水は全部私にかかっているのだ。
しばらく様子を見ていたけどいっこうに止めないのだ。
本人かなりクレージー状態みたいで、いっちゃってるみたい。
親はなにしてんねん。

私は子どもがいないので、どうしても子どもを上から見ることができない。
いつだって対等だ。同じ目線でしか見れない。
「ちょっとあんた、いいかげんにしなさいよー。」
本人にしか聞こえない声で言ったけど、いっちゃってるので、全然テンションが下がらない。
親は何してんねん。
と、遠くで小さな声で「こうちゃん、こうちゃん、こうちゃん」と呼んでいる。
連れにここまでこんかい!
もういいや、気にせず、水をかわしかわし、頭洗い顔洗い体洗い、超特急で成し遂げた。

で、いざ岩露天に。
おお、目の前に深緑の山、眼下には小原ダム。
お湯は無色透明、無臭。
丁度いい温度でさわやかな風が寒いくらい。
中に入っても居場所がないので、延々腰かけたり入ったりを繰り返し、出た。
が、約束時間より15分も早く出てきちゃった。

う〜ん、はっきり言って600円は高かったな。

2階のレストランで昼食をとる。

旦那のざる蕎麦大盛り800円、私の山菜定食1000円。
美味しかったけど、値段が高いよー。
何故?かしら?

その後「上平村 道の駅」と「平村 道の駅」に寄る。

上平で「料理用の竹べら」と「カレー風味 ポテトチップス」と「百草水」を買う。


左のポテチ、よく見えないが、袋の左上に「越中富山」と書いてある。
右に描かれた男は、白いターバンを巻いた「謎のインド人」と思いきや、
なんと!「越中富山の薬売り」なのだ!
うちに帰って来てから気がついた。
なんでまた?と裏の説明を読むと
「カレー風味の香辛料の中には、生薬のウコン、桂皮、丁字、クミンなどが配合されています。」
という言葉と薬売りの歴史について語られている。

これは間違いなく「こじつけ」というやつですな。
300円もしたので、美味しいポテチである事を祈る。
「百草水」はお茶パックで「脂肪燃焼」の文字に旦那と2人無言のアイコンタクトでうなづき、買ったのでしたー。