温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

タバサまた逃亡。

おとといの関東圏では大きな雷がなったらしい。
実家でも鳴ったので、タバサの様子を見たら、最近耳が遠くなったせいか
平気な顔をしていたらしい。
で、そのまま母は寝てしまった。

ところが、きのうの朝、タバサが何処にも居ない。
ヒモもしていなかったので、垣根の隙間から出て行ったらしい。
お隣の庭や近所を探したけど何処にも居ない。

「また、居なくなったらどうしよう・・・。」
と母は2年前の事を思い出し、途方にくれた。
でも、探さなきゃならない。庭から東側の道路に向かって
朝6時半だったので小さな声で
「タバサータバサー」と呼んだその時
向こうの方から、トボトボ婆さんが、いや婆さん犬が歩いて来たらしい。

「杖こそついていなかったけどね、ヨボヨボでねぇ・・・。」と母。

夜中、カミナリに怯えて走ったのか?
自由を謳歌して走り回っていたのか?
それとも、家に帰れずウロウロ探し回っていたのか?
すっかり疲れきって帰ってきたらしい。

それなのに、母は非情にも散歩に連れて行ったらしい。
散歩の時間だったから。
でも、何処かでウンチもしてきちゃったらしく、全然しなかったので
帰ってきて、美味しい御飯(缶詰)を沢山あげたらしい。

「で、食べたの?」
「うん、すごく美味しそうに食べてた。」
「じゃあ、大丈夫ね。食欲あるうちは、大丈夫だわ。」