きょうは旦那が泊りがけの忘年会の上に、
お姫様期間2日目なので
一日、ぐでーーーーーっとしていた。
何にもする気にならない。
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今週観たDVD
「スターリングラード」と「ノーマンズランド」両方とも戦争映画。
「スターリングラード」はレーニングラードを
スターリングラードと呼んでいた第二次世界大戦の時の話。
主役は、ジュード・ロウ。なんちゅうハンサム。
あの「太陽がいっぱい」のリメイクで金持ちの方の役をやった俳優。
ただハンサムなだけじゃなくて、独特の雰囲気を持つ。
ロシア兵で、ものすごく腕のいい狙撃兵の役。
ドイツにドンドン侵略されていくロシアが舞台なんだけど、
これを見て「ロシア人も人民は、それなりに大変だったんだな。」
と思った。
今までは、学校で「ロシア人=漁夫の利」みたいに教えられてきたので、
たいした苦労もしていないのかと思っていた。
う〜ん、教育って怖いな。
相手役は、「ハムナプトラ」のヒロイン役の人。
ストーリーはハラハラドキドキで面白く、お金も相当掛けたらしい。
かなりお薦め。
「ノーマンズランド」は、カンヌでグランプリ、
アカデミー賞の外国映画部門賞を取ったらしい。
セルビアの製作らしい。
俳優も監督もそれぞれの役そのままのネイティブで、説得力有り。
セルビアとボスニアの戦争の話。
お金はほとんど掛けていない。
「戦争の愚かさをコミカルに描く」だそうだが、私には笑えなかった。
とっても怖い映画。
本当になんでこんなに簡単に人が死ぬのか、死ななければならないのか。
戦争は愚かな事だ。
自衛隊が派遣される事になりそうだけど、
自衛隊員の夫を持つ奥さんや子供の事を思うといたたまれない。
PKOの時も署名に参加したけど、やっぱり、反対。
「日本は原爆を落とされた国で戦争はしないと
決心したんだから絶対参加しない。」と言えないのか?
言えないのはやっぱりあの「北」の国のせい?
そう思うとますます憎らしい。