温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

家畜人ヤプー

やっぱり、案の定、アメリカンガールから返信が来た。

ア 「貴女のお店で買物して、
   たぶん2000ネオポインツくらい払ったわ、
        でも、返してとは書いてないわ。」

はあああ? どういう事?
じゃあなんで「貴女のお店の品物高いわよ。」って言ってきたの?
単なる感想を述べただけなの?

私 「あなたの言っていることが理解できません。目的は何ですか?」

もう、相手のメールをブロックしちゃおうかな?

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今、本は「松永弾正 下巻」、「坂の上の雲 4巻」、「家畜人ヤプー 1巻」
この3巻を併読している。

家畜人ヤプー」は書店でなかなか見つからず、さりとて注文する勇気もなく、
クロネコさんのサービスで取り寄せた。

送料はタダなので、1巻ずつ取り寄せた。

とにかく記述がものすごく細かい。
とんでもない「妄想」なのに、その妄想を科学的に理論的に説明しようとしている。
根っ子のところがフィクションなのにリアリティを追求している。

でも本当は「人間って
何様のつもり?」

というのが主題だ。
普段私たち人間が、犯している罪を弾劾しているのだ。

犬の耳や尻尾をカットしたり、品種改良をして小さい犬を作ったり、
ニワトリを籠に閉じ込めて卵を産むためだけの道具にしたり、
戦争を起こして殺し合いをさせたり、公害である種の生き物を絶滅させたり、
檻に入れて見世物にしたり、エサで釣って芸をしこんだり、
首輪をつけてしばりつけたり、数え上げたらきりがないほどの冒涜。

その被害者がすべて「日本人」だったら・・・・・。
初めて被害者の立場にたって考える。
そんな小説だ。