温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

社会生活を営む大人

きょうまた、あったまにくることがあった。
旦那に言わせると私は「いっつも頭に来てる。」らしいが。

数日前に家に手紙が入っていて、
「壁の○○工事をしますので、車移動よろしくお願いします。
作業車が入りますので。」とかいて有った。

我が家も移動せねばならないかな?
とは心積もりしていた。

で、その作業日であるきょうの朝エレベーターに貼ってあった同手紙のところに
我が家の駐車場番号が書き込んであり「移動させてください。」と書いてあった。
でも、これから旦那は出かけてしまうし、移動するっていったって何処に?
と思った。
とにかく車のキーを渡して移動させてもらえばいいかな?と思い、
誰か訪ねてくるだろうと、まんじりともせずに待っていた。

作業時間の9時に案の定、チャイムが鳴った。
私はすぐに出た。
男 「作業をしますので、車を移動させて欲しいんですが。」
私 「はい。でも何処に移動すればいいかわからないんですが。」
男 「ええ?! 何処にって? もう準備してみんな待機してるんですよ。
    動かしてくれなきゃ困りますよ(怒)!」

カチン(怒)

私の頭に来た音が聞こえた。

私 「はあ? まさかそんな言い方されるとは思ってもいませんでした。事前にお話も無かったですし。」
男 「エレベーターに貼って有ったですよね。」
私 「ああ、見ましたよ今朝。」
男 「手紙も入れたと思うんですが。」
私 「あれじゃあ家が動かさなきゃならないか解かりませんでした。
うちだってお金出して駐車場借りてるんですから。
そんな言い方される憶えはありません。
よそに駐車場借りてるわけじゃないんですから、止めておける場所なんてわかりませんよ。
私は動かせませんし、主人は出社しましたし、キーをお貸しする事だけはできますけど。」
と一気にまくしたてたら「それでいいです。」と言った。

出て行ったら、作り笑いした中年オヤジが立っていた。
男 「どうも・・・・」
私 「ふんっ。はいっ!」と鍵を渡した。
バタンとドアを閉めたんだけど、思い直してまた開けて
「終わったら郵便受けに入れて置いてください。」と言った。

そうしたら半時もたたないうちに、
男 「郵便受けに入れておけばいいんでしょうか?」とまたオヤジが来た。
私 「もう終わったんですか?もとに戻してくれたんですか?」
男 「いえ、まだ。」
そりゃあそうでしょ、9時から15時くらいまで掛かるはず。

私「ちゃんともとに戻して下さい。私は動かせないんで。」
男「動かせないって、乗れないってことですか?」
私「(乗れるけど車庫に入れられないのよ!悪いか!)はい、そうです。よろしくお願いします。」

「いくら大家さんの依頼で作業するからって、
何処でもイイからさっさと車動かせよみんな待ってんだぞー(というニュアンス)で物言うなんて
あんたそんなに偉いのかー。」と言ってやりたかった。
ちゃんとお金払って借りてる駐車場を例え数時間でも貸してあげるんだから
「申し訳ありませんが移動させて頂けないでしょうか?」ぐらい言えんかー。
そういう風に言って、うまく物事を運んでいくのが社会生活の中で生きていく大人ってもんでしょう?
動かした車を元に戻すなんて常識の常識だー。
50代になるまでずっとそうやって生きてきたのお? びっくりだよー。
きーっ。

というような事を、出社したての旦那に電話で言ったらちょっとスッキリした。

二度寝しようと思っていたのに、興奮してなかなか眠れないから電話したのよー。」と言ったら旦那は
「はいはい。わかりました。」だって。