温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

タバサー。

きのうの土曜日には今紅葉が見頃という庄川峡へ。
写真はのちほど。

ゆっくり温泉に浸かったり、昼ねしたり、美味しいもの食べたりしたんだけど
旦那も私も気付くと「タバサ」の事を考えていて、沈みがち。

前の晩に、私が「タバサが居なくなったの。」と言ったら
旦那は、ひと言も何も言わなかった。
その後も、いっさい2人の間にはタバサの話題が出ない。
お互いに出さないようにしていたみたい。

私は露天風呂の中で紅葉の山を見ながら
「あんなに可愛がってあげたんだから、私の気持ちがわかるでしょ?
 帰ってきて、帰ってくるのよー。」と念を送ったよー。

で、帰ってきたら留守電が点滅していた。
母だった。

母 「今、帰ってきたのよー、とにかく電話しなきゃーと思ってー。
   帰ってきたのよー、タバサよー。タバサのことよー。」

なんと、一日半たって、一人とぼとぼ帰ってきたらしい。
母と隣りの奥さんとであちこち探し回り、
昼に一旦帰ってきて、我が家の庭の何処から出ていってしまったのかと
脱走通路を確認していて、奥さんがふと道を見たら
タバサと目が合ったそうで、それから大騒ぎだったらしい。

自力で帰ってくるとは思わなかった。

山の中を歩き回ったらしく
体中に枯れた杉の葉をからみつけてしまい、ひっぱても取れないらしい。
今「クリスマスツリー」というあだ名らしい。
美容院で、カットしてもらうしかない。

まったくみんなに心配かけて困った子だ。
でも、良かった、見つかって。