温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

21世紀美術館

きょうは、ついに「21世紀美術館」に行った。
先月オープンした。
最初の頃はかなり混んでいたらしいけど、きょうはそうでもなかった。

「面白かったわー」って言う人と、「なにがなにやらサッパリ・・・・」って言う人が
いるらしいけど、私たち夫婦は後者。

ツッコミどころ沢山あったさー。

ちゃんと案内書を入り口でくれるんだけど、どういう順番で見ればいいのか
さっぱりわからないし、
「順路→」ってあるんだけど、そのとおりに歩いてると
同じところグルグルまわってるのよー。何でだろう?

世界的に有名な作家達なのかもしれないけど、
理解に苦しむものが多数。
こりゃあ私たちの年代より上の人はもっと当惑してたかも?

「紙でできた日本髪のカツラに白いスカーフつけたの」を見たときにはふざけてるのかと思った。
プールの中を中国の龍の作り物をあやつってグルグルまわって、
ムラサキや黄色の絵の具で水を汚す映画を見て
「環境破壊すな!」と思った。

お米をオモリ代わりに詰めた布袋を沢山見せられた。
「食べ物を粗末にすな!」と思った。

下半身丸出しの男女のスナップ写真を壁の隅で見たときは
正直ちょっと怒りに似たものを感じた。

面白い作品も沢山有ったけど、
私のほうがずっとうまいんじゃないか?と思える絵も有った。
何の変哲も無いグレーのアクリル板が数枚並んでいるだけの部屋もあった。

二度と行かないと思う。

900円の入場料は、もう一生来ないのだからまあ妥当かな? とも思った