温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

ドラクエ

やっと「ドラクエ」が波に乗ってきた。
10時間程やって、やっと雰囲気がつかめてきた。
18年前に第1作目をやっていらい、すべてのドラクエをクリアしてきた。

しかし、第1作目がほとんど動かない絵と文字と音楽だけで出来ていた事を思えば、
まったく違うゲームになっちゃってますな。
そりゃあもう飛躍的に美しく面白くなってますが、
昔の単純なバトルもそれなりに面白かったな、と思う。

ドラクエはユーザーの気持ちをよく理解していると思う。
RPGはバトルを重ねて経験値を貯めていき、
強くなっていくのが楽しみのひとつなんだけど、
そのバトルは、大変な回数こなしていかなければならないので
なるべく愉快に簡潔に展開して欲しい部分なのだ。

ゲームによっては、バトルに膨大な数の魔法を使わせたり、
召喚獣とか言って、なんか怪獣みたいなのが代理で戦ってくれたりするのがあるんだけど、
そいつら出てくる時に妙にデコレーションが多くて時間かかるやつなんてイライラするのよ。

その点ドラクエはシンプルで魔法の数も少ないし
(1作目から同じ魔法なので新たに憶える事は少ない)
バトルの時間も短く終わるようにできている。
お金を貯めて高い武器を買えば、今までより強くなる、と単純明快、解かり易い。
そういう風に、ゲームをやる方の側の気持ちが解かっている人達が作っている、
というのが人気の秘密かな?

しかし、毎度抵抗を感じるのは、人の家に勝手に侵入するのは仕方ないとしても
どんなに貧しげな家のおジイさん、おバアさんの
タンスでも開けて中身の金目の物を盗ってしまい、
その上、彼らの目の前で樽やつぼを叩きこわし、やっぱり中身を頂いてしまう事だ。
横で見ているジイさんバアさんや子供の視線が痛い。