温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

風の盆の町 その3

八尾はなんでもかんでも「風の盆」だ。

途中で地元の和菓子屋さんで中学生の女の子に呼び込みされた。
つられて、寄ってみた。
「風の盆」というお菓子が「美味しいです。」というので
真中に梅の入った「風の盆」と
塩味のお餅の中に黒豆が入っていて
笹の葉で包んである「笹餅」を買い道端で食べる。
お餅が本物のお餅なのでとっても美味しい。

通りがかったオジサンが「美味しそうですね。」というので
「あそこで中学生の女の子が売ってますよ。」と宣伝してあげた。
お客さんが群がって繁盛してた。

いい香りにつられて、八百屋さんでホットコーヒーを飲んだ。

牛乳だって「風の盆」。

町を一周する間に買ったお土産。

八尾は養蚕で発展した町だそうで、今でも絹や桑の製品を作っている。
桑の葉と塩を混ぜた桑焼塩、スモークチーズ、みょうが寿司、
地元で採れた黒ゴマ。

結局、町一週してから井田川の河原でお弁当を食べた。
コウノトリがものすごい叫び声を上げながら
踊り狂っているように飛ぶ様を目撃。
とっても怖かった。

八尾は有名な観光地なのに、
何処のお店でも、みんなとっても純朴で優しくって
すれた所の無い、素敵な人ばかりだったよ。
とってもいい印象の町でした。