温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

「幻の女」

イリアムアイリッシュ「幻の女」読了。
あまりに有名すぎる小説だけど
アメリカの推理小説ってあまり読んだ事なかったんだ。

面白かった〜。

ちょっと意味がわからない箇所がいくつか有ったけど
「訳」(稲葉明雄)がいいので、あまり気にならずスンナリ読めた。
私は物事を斜(はす)に見るのが得意なので、
推理小説を読むと
「一番犯人じゃなさそうな人間が犯人」というセオリーの下に
大概序盤で犯人が分かってしまうのだけれども
「幻の女」は、最後の最後の方まで 分からなかった。

すぐれた小説を見つけるとうれしいなー。

次は、やっぱり「坂の上の雲 第6巻」を読まねば。
いつも、30ページくらい読むと、
別の小説を読み始めてしまい、
また、最初から読み始めて30ページくらい読むと投げ出して
を繰り返していたので、
最初の30ページを5回くらい読んでしまった。
もう、浮気せずに読みきってしまおう。
バルチック艦隊」がやってくるまで、
もうちょっとの辛抱なのだから。