温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

マリと子犬の物語

映画「マリと子犬の物語」見に行った。
子役の演技力にしょっぱなから涙だった。

船越栄一郎は好きだけど、子供のお父さんにしては
歳食いすぎ?
高嶋弟はオーバー演技で一人浮いてるよねー。
山古志村には飼い犬が沢山いただろうけど
マリだけ特別扱いっぽくって嫌だったな。
他の犬も連れて帰ってきて欲しかったよー。

とにかくずっと泣いていたんだけど
時々しらけて涙がひっこんじゃうのは、
子犬の顔がコロッコロ変わる時なんだよなー。

旦那 「子犬はすぐ大きくなっちゃうから
    子犬をどんどん替えて撮ってるんだろう。」

にしても、あまりにも顔が違いすぎてがっくりだった。
それを抜かせば、マリの演技が光ってたし、いい映画だったなー。
映画最後に本物のマリの写真が出てくるんだけど
子犬たちは映画のよりかなり可愛い奴らだったよ。

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「緋色の迷宮」トマス・H・クック著(アメリカ) 読了。
2006年の週刊文春海外部門ミステリーベストテンの6位だったので
母に買ってあげて、そのあと読んだ。

どちらかというとミステリーというより
息子の犯罪の疑惑について悩む父親の独白、という小説だった。
推理的には最初に感じる予想を裏切らない、素直な筋書き。
訳者の問題かもしれないけど、やらた出てくる比喩が
なんだか使い古された雑巾みたいだったり、
陳腐な表現が多くてつらいものが有ったよ。
私の人生にあまり影響を及ぼさなかった小説。

次は、宮部みゆき「あかんべえ」上下巻 を読み始めた。
今上巻の3分の2位。