旦那は昨夜遅くに東京より帰宅。
さらにきょうの土曜日も出社だよ。
今年の我が家のクリスマスは
無かったわさ。
「わしかて、イブは、品川のラーメン屋で塩ラーメンだわさ。」
わびしいオッサンでいっぱいだったそうだ。
〜〜〜〜〜〜〜
「赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)」
最近とても気に入っている言葉。
何もかも洗い流してしまったように何も無い、極めて貧しい様。
という意味だそうだ。
↑ こう書くと、なんかあっさりした感じに思えるけど
私には 「あらうがごとし」 って言う所が
「隅の隅までつついてつついて
もう何も無いほど出してしまって
その跡はまるで洗い流してしまったみたいにきれいに見える」
というイメージが浮かぶんだよね。
内容はすさまじいのだけれど、
赤貧という言葉のひびきやら字面、洗うというその表現
ただ「ものすごく貧乏」っていうより
激しく、いさぎよくて
なんか、カッコよくね?
たぶん漢文から来ているんだろうけど
こんな表現の仕方もできる日本語って
カッコよくね?
なんかカッコよくね?
「赤貧洗うが如し」とはなりたくないけどね。