温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

「パブリックエネミーズ」見てない人は読まないで

忙しい。なんだかんだ忙しい。

そんな中、先日映画「パブリックエネミーズ」見に行ったよ。

ジョニー・デップの映画なら顔を見ているだけでいいから
内容なんてどうでもいいと思ってたけど・・・

なんでジョニーはあんな映画に出ることにしたのか?
正直、ひどい映画ってわけじゃない。
ジョニーはめっちゃかっこいいし
セリフも女性をしびれさせちゃうよ、的なものが満載。
でも、なんだかちっともおもろくない。

アメリカ人だったらジョン・デリンジャーの人となりが
解かっていて、そのラブストーリーに共感できるのかしらん?
日本人だったらさしずめ清水の次郎長と妻お蝶の夫婦愛
みたいな話なんだろうけど
わたしゃジョン・デリンジャーなんて名前初めて聞いたし
人をいっぱい殺しちゃうしさー。

恋人と二人のシーンに流れるジャズも
本当に取って付けたみたいなんだよね。
なんだろうあのしっくりこない感じ。

よかった所いえば、
脱獄するシーンの緊迫感のあるカメラワークと
ジョニーが恋人ビリーの職場のホテルクロークで
「お前は俺の女だ、こんな所でもう働くな」と
赤いコートを着せようとする所が
「うわぁあんなこと言われてみたい。嫌な男だったら最悪だけど。」
とちょっと私の心が動いたシーンだったよ。

そして、GyaOで見ることができた
2001年ジョニー・デップの「ブロウ」と言う映画も
なんで出演する事にしたのかわからない映画。
こちらも実在の人物の話で今現在も服役中の
ドラッグの密売人が主役。犯罪者が主役って所が同じだな。

犯罪者になったのは、
貧しい家庭の冷たい母親と優しい父のお陰。
自分も娘に同じような家庭しか与えられなかった。
だから誰にも愛されず、冷たい牢獄で死ぬのを待つのみ
という内容なんだけど
見ている人に唯一
共感をよびかけられるだろう父親と主人公のやり取りが浅薄で
安っぽいドラマを見ている感じなんだよね。

2本ともジョニー・デップが主役じゃなかったら
たぶん、見ていないだろう。
そういう意味では、作った側にとっては、よかったんだろうけど
ジョニーデップにとっては、よかったといえるのかな?

〜〜〜〜

今年も私の日記を読んで頂き
貴重な時間をさいてくださいまして
ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。

良いお年を迎えられますことをお祈りします。