今朝、旦那も出社し、ホッとしているところに電話が鳴った。
「ハイ(いたずら電話で痛い目に会っているので名前は名乗らない)」
「あのー、すみません。お宅に伺うにはどうやって行けばいいんですかね?」
年配の女性らしきガラガラ声。
「えっ、っと・・・」
(また、宅配かな?でも、そんなに複雑な場所じゃないのにね。)
「今、東茶屋街にいるんですけどぉ」
「はぁ(ずいぶん遠いねぇ)あのーどちら様ですか?」
「えー、っと、わたし・・・観光客の者ですけど・・・」
「えっ?観光きゃくぅ??」
「はぁ、あの水引屋さんですよね?おたく。」
「いいえー、ふつうの家ですよ。」
「えっ?」
「普通の家です。」
「・・・・・・大変失礼しました。」
「いいえぇ(にこにこ)」
いつもの事ながら脳みその働かないわたし。
なんで、我が家に観光客が来るのか?と疑問を抱きはするが、
間違い電話とは思わなかった。
こちらに引っ越してからというもの、
どれ位間違い電話がかかってきたかわからないほどなのにね。
間違い易い番号なのかな?
何故か、それぞれ違う家に間違えられているらしい。
名前が色々なのだ。
この前は
「先生、来月号に是非原稿お願いしたいんですけど!」
と言われた。
「御取寄せご依頼の書籍が届きましたので。」
とか、
「○○会計事務所ですか?」
とか。
「違います。」
って言ってるのに、
「あんた、前居た人だよね。ね。」
と、疑られたり。
「失礼ですけどお宅のお名前は?」
間違いだって言ってるのにこちらの名前をしつこく訊く人、
そういう時は、何度訊かれても
「△×♯∞です。」
「えっ?」
「ふひゃひゃです。」
と曖昧に言っておく。
「前の人(この番号の電話を使っていた人)何処に行ったか知りませんか?」
「知りません。(知ってるわけないっしょ!)」
というのは、2回ほど有った。
住所と電話は同じだと思ってるのかな?
でも、かけてきた相手が旦那の知り合いで、
アドレス帳を一行見まちがえて電話してきた、
なぁんて事が万が一にもあるかもしれないので、
心では頭に来ていても
ものすんごく感じいい奥さんを装う、そういう人、私は。